2017.9.21 更新

交通事故で脳挫傷と診断されたら家族が1週間以内にやるべき2つの事

家族が交通事故で脳挫傷と診断された。これからどうなってしまうのか・・・

こちらのページは、脳挫傷と診断されてしまった交通事故被害者の方の、ご家族のためのページです。ご家族の方は、ご本人の治療の事だけでなく、警察や保険会社とのやりとりも多く大きな負担を強いられます。

今後、ご本人にどんな症状が出るのか?回復は見込めるのか?後遺障害は出るのか?といった脳挫傷に対するご本人・家族の不安を少しでも軽くできるよう記事を作成しています。

「交通事故で脳挫傷と診断されたらすぐに行う2つの事」については交通事故に強い弁護士の監修で脳挫傷の症状や回復に関しては医師監修でまとめております。是非お役立て下さい。


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私の体験談~主人が脳挫傷と診断・私達家族が弁護士に相談した理由

(東京都 40代主婦 Iさん)

2015年8月の夜、私の主人は交通事故にあいました。主人が青信号を渡っていた際に、信号無視の車が突っ込んできて接触し、頭を強くうちました。

脳を損傷し「脳挫傷」と診断。手術は頭蓋骨骨折により脳内で出血しているのを止めるというもの。
手術は無事に終わりましたが、予断を許さない状況と先生に言われました。後遺障害が残る可能性が高いと・・・正直絶望的でした。

主人はそれからしばらくして意識が戻り、少しずつリハビリ生活スタート。手術後は生きているだけで十分、と心から思いましたが、いざ実際にリハビリを始めてみると本当に大変・・

リハビリだけでもとても大変な上に、事故後から、ひっきりなしにかかってくる保険会社や警察からの連絡。特に保険会社からの連絡はストレス以外の何物でもなかったです。示談交渉など、当時の私には余裕が全くありませんでした。

知り合いから助言・・交通事故に特化している弁護士に示談交渉を任せることに

そんなときに知人から、「交通事故に特化した弁護士に任せた方がいい」と言われ、言われるがままネットで探した交通事故に強い弁護士事務所へ相談しました。示談交渉のすべてを任せたいという思いでした。

弁護士の先生が本当に素晴らしい方で、私のこれまでの心労も気遣って下さり、依頼を決めました。

そこからは本当に全てお任せする形で示談交渉が進められ、また後遺障害認定の手続きなども進めて下さり
これまで全て一人で行ってきたことが、どれだけ大変だったかを実感。

今まで以上に主人の治療やリハビリに専念できるようになり、事故後、母に任せていた家事も少しずつ始められるようになりました。

主人は高次脳機能障害という後遺障害は残ってしまいましたが、後遺障害等級の認定も受けられ(3級と認定されました)慰謝料も約6500万円受け取りました。

現在もリハビリの毎日でとても大変ですが、あの時知人に弁護士の話を聞いていなければ、きっと私はストレスで壊れていたと思います。

同じような経験をされて苦しんでいる方に、少しでも力になりたくお話させて頂きました。

示談交渉は本当にずっと続くので、なるべく早い段階で弁護士に頼るのが一番です。自動車保険に「弁護士特約」がついていれば、弁護士費用は一切かからずに済みますよ。

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交通事故で脳挫傷と診断されたら1週間以内にやるべき2つの事

交通事故で脳挫傷を患った場合には脳挫傷の治療に専念したいところ。しかし、警察・保険会社・加害者などとのやりとりは、1歩間違うと補償面で大きく不利になってしまうため、こちらも慎重に進める必要があります。

これらの多くは非常に専門的で難しく、被害者ご本人やご家族の大きな負担になります。特に「過失割合」の認定にはかなり注意が必要なのです。

①脳挫傷の治療に専念できる状態を作る

脳挫傷は人間に一番大切な「脳」が損傷を受けている状態なので、一番大切なのは何よりも治療です。交通事故被害者のご本人だけでなく、ご家族にとっても精神的・体力的な負担は相当なものになります。治療に専念できる環境をいち早く作らなくてはいけません。

交通事故なので、脳挫傷の治療と並行して警察や保険会社とのやりとりは避けられない

交通事故で脳挫傷になった場合、治療以外にも行わなければいけない対応には大きく分けると4つのものがあります。

  • 警察とのやりとり
  • 加害者(被害者)とのやりとり
  • 保険会社とのやりとり
  • お勤めの会社や親族・友人への連絡ややりとり

交通事故で脳挫傷を患った場合、死亡や後遺障害の可能性があります。上記のやりとりはそうなった場合の補償や慰謝料にも影響してくるため、全てを慎重に進めなければいけません。

   今後への影響 備考
警察とのやりとり 大きい 支払われる保険金は「過失割合」で大きく変わる。保険会社は、過失割合を決める際に警察が作成する実況見分調書を元にするため、警察とのやりとり次第で保険金が大きく変わることに。
加害者(被害者)とのやりとり あり 相手が任意保険に加入している場合は保険会社とのやりとりが主になるが、加入していない場合、直接のやりとりが発生することもある。
保険会社とのやりとり 大きい 治療費や慰謝料は多くの場合、保険会社とのやりとりで決まる。なお、保険会社は支払う保険金をなるべく抑えようと考えるため、かなり注意が必要。
お勤めの会社とのやりとり あり 会社を長期で休まないといけないため、各種手続きが発生する。また、症状や後遺症によっては復帰後のことも大きく変わる。

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ご本人もご家族も、治療に専念できる環境を作る

とはいえ、最優先で当たるべきはやはり脳挫傷の治療です。交通事故で脳挫傷と診断された場合は、治療に専念するためにもなるべく早い段階でこうした手続きから解放されることが重要となります。

上記のような保険会社・警察・加害者・病院との専門的なやりとりを有利に進めてくれるのが、「交通事故専門の弁護士」です。今後のことで不利にならないためにも、交通事故に遭ってしまった場合には早い段階で専門家の助けを借りることをお勧めしています。

②不利な認定を避けるため、交通事故に強い弁護士に相談する(無料)

交通事故で脳挫傷になってしまった場合、複雑で専門的な対応を、身長に適切に進める必要があります。

特に重要なのは、「過失割合」の決まる警察とのやりとりと、「治療費」や「慰謝料」が決まる保険会社とのやりとりです。

各種手続きは取り返しがつかないことも多く、交通事故被害者ご本人・ご家族ともに大きな負担となります。

「弁護士」というと、馴染みがない方にとっては相談するハードルが高く、相談料も高額という印象が強いと思います。しかし現在では、交通事故を専門で扱う弁護士も増えてきており、その中には相談は無料の弁護士もいます。

また、加入している自動車保険に弁護士特約が付いていれば、弁護士費用は一切かかりません(保険会社が負担するため)

自動車保険の弁護士特約について
交通事故の際にかかる弁護士費用を、保険会社が負担するという自動車保険の特約。事故に遭われた方が歩行者や自転車だった場合も、ご自身やご家族が加入している自動車保険に弁護士特約がついていれば、適用されることもある。交通事故の処理においては慰謝料交渉や後遺症認定など、弁護士に任せざるをえない手続きがどうしても増えるので、非常に便利。

弁護士特約が使えるかどうかも弁護士に相談が可能です。どのような状況でも、まずは「相談無料」の交通事故専門の弁護士に相談する事をおすすめします。

実はあまり知られていない、交通事故で弁護士が力になれること一覧

「交通事故専門の弁護士」の仕事は、慰謝料の交渉だけではありません。被害者やご家族の方の負担になる手続きや対応業務など、かなり幅広く事故処理のサポートをしています。

交通事故で弁護士が力になれる事 一覧
治療のアドバイス 交通事故で受けた怪我(ここでは脳挫傷)の治療全般、また治療に関する費用についてのアドバイス。交通費は請求できるのか?個室にした場合の追加料金は請求できるのか?など。
過失割合の交渉 事故の状況などから弁護士が交渉。過失割合の違いで補償が大きく変わるため、補償額の決定にあたり非常に重要。
内払(前払い)請求 示談交渉が終わるまで示談金は入らないが、一部の金額を交渉終了前に前払い請求する手続き。ご本人・ご家族の経済的な負担を大きく軽減。
後遺障害の等級申請 脳挫傷により後遺症が残った場合、後遺症認定の等級申請を行う
損害賠償額の算定 治療費、仕事を休んだ分の損害、精神的・肉体的苦痛(慰謝料)などを「過去の裁判基準から」算出し、請求を代行。裁判基準は保険会社の基準と比べ、2倍以上高くなることも。
刑事記録の取得 弁護士だから取り寄せられるもの。実況見分調書だけでなく信号のパターンや防犯カメラのデータなども可能
医療機関への開示請求 弁護士だから取り寄せられるもの。治療内容から適切な治療費や慰謝料の算出を行うのに利用する
示談交渉・資料作成 最終的な示談に関する交渉の代理、示談書の作成

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脳挫傷の場合、弁護士への相談が早すぎるということはない

交通事故で弁護士に相談するのに早すぎると言うことはありません。特に脳挫傷の場合は重症であり、治療や後遺障害だけでなく意識不明が続く事もあります。

ここまででお話しした通り、保険会社とのやりとりや警察とのやりとりは、脳挫傷によって出た損害の内容に非常に大きく影響します。

後からでは取り返しのつかない手続きもあり、不利な認定を受けないようにするためにも、弁護士への相談は急務です。無料相談を行っている「交通事故専門の弁護士」への相談は早めに行うようにしましょう。

交通事故による脳挫傷の症状は?

まず脳挫傷とは、交通事故や転倒などで頭部に強い衝撃を受けたことで、脳に損傷が起こった状態のことを指します。

交通事故で衝撃を受けた箇所が損傷することはもちろん、それと反対側の箇所も頭蓋内面に打ち付けられ、出血や腫れを引き起こします。

交通事故での脳挫傷は入院時点での意識障害の程度にもよるが、実際に脳挫傷と診断され、昏睡状態の重症脳挫傷(脳内血腫の合併を含む)の場合の死亡率は44%、社会復帰率は31%とされている。 資料:東京慈恵会医科大学「脳神経外科学講座」より引用

交通事故の脳挫傷で出やすい症状一覧

激しいめまい、頭痛 損傷した脳は腫れあがるため、閉鎖空間である頭蓋内の圧が高くなり、逃げ場のない脳は圧迫される。これにより激しいめまいや頭痛がおこる。
吐き気・嘔吐 頭蓋内圧が高くなったことで、吐き気や嘔吐が起こる。また頭を強打したことで高頻度で脳内出血を起こすことがあり、吐き気や嘔吐が起こったときは注意が必要である。
手足など半身の麻痺 体の運動麻痺は、脳の損傷部位とは左右逆の片方のみに起こるため、脳の右側が損傷を受けた場合は、左側の運動麻痺。左側の場合、右側の運動麻痺が起こる。
感覚の異常(感覚障害) 手足にしびれを感じたり、痛いや熱い等の感覚が鈍くなる。運動麻痺と同様に、感覚障害も脳の損傷部位とは左右逆の片方のみに起こる。
眠気や錯乱 損傷を負った脳細胞は死んだ状態になるため、脳の活動が低下し、眠気が起こったり、自分が置かれている状況が正しく把握できず取り乱す錯乱が起こる。
言語障害 言葉がスムーズに出ない運動性失語と、言葉が不可解な内容となる感覚性失語の2つがある。言語中枢は、左側頭葉にある場合が多いため、脳の左側に損傷を受けると言語障害が起こる。
けいれん発作 意識がなくなり、手足や体全体をガクガクと震わせる症状。脳から発せられる情報等の電気信号が上手く流れなくなったことが原因。
意識障害 痛み刺激に対する反応が低下している状態。脳に損傷を負い、脳細胞が死滅したことや脳が腫れあがり圧迫されたことで、脳の活動性が低下して起こる。
視覚障害 全く見えなくなることは稀だが、多くは見える範囲が狭くなる視野狭窄や左右のどちらか半分しか見えない半盲の状態になる。

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交通事故の脳挫傷、回復の見込みと後遺障害

交通事故の脳挫傷は決して軽いものではないため、回復に時間がかかる事も多く、場合によっては後遺障害として残ってしまうことも少なくありません。

同じ症状でも人によって回復の具合は変わりますので、担当医師に現状を詳しく聞くようにしましょう。

脳挫傷の回復の見込みと期間

脳挫傷など、頭部外傷の治療(リハビリ)は、大きく急性期と回復期に分けられます。

急性期は、呼吸、血圧など全身状態の管理を行い、脳の中にできた血の塊(血腫)や高くなった脳の中の圧を下げる手術等を行う。また、意識が元らない状態であっても、廃用性の機能障害(体を動かさないことでおこる障害)を防ぐために、手足をさすって感覚刺激を与えたりをベット上で行う。

回復期は、運動麻痺や感覚麻痺、言語障害など日常生活、社会生活を送る上で問題となる症状の回復を目指したリハビリを、個々の症状に合わせて作業療法士、理学療法士、言語聴覚士などと行う。

どれくらいの期間で回復できるかは、脳損傷の程度、意識障害の程度や持続期間などによって違います。また、同程度の状態であっても、回復しやすさには個人差がかなりあり、職場復帰できる方もおられれば、後遺症が残り、日常生活もままならない状態のままの方もおられます。

交通事故の脳挫傷でなりやすい後遺障害

脳挫傷は意識不明の状態が続くことが多く、意識はあっても脳の強打により脳組織に損傷が生じるため、重症になると後遺障害が残る場合があります。

後遺障害の種類は様々ですが、大きくわけて3つに分類することができます。

  • 高次脳機能障害
  • 外傷性てんかん
  • 遷延性意識障害

それぞれどのような状態の事なのか、説明していきます。

脳挫傷の後遺症1.高次脳機能障害

脳挫傷の後遺障害として最も多くの割合を占めるのが、高次脳機能障害です。

高次脳機能障害とは、脳が損傷を受けたために生ずる言語や記憶など知的な障害をいいます。

「新しいことが覚えられない」「注意力や集中力の低下」といった記憶・思考・理解・計算・言語などの知的側面に異常が現れる状態です。

また、感情や行動の抑制がきかなくなるなどの精神・心理的症状が出現し、周囲の状況にあった適切な行動が選べなくなり、日常生活に支障を来たすようになります。

高次脳機能障害の主な症状
注意障害 気が散りやすい、集中できない
遂行機能障害 手際よく作業ができない
行動と感情の障害 怒りやすい、幼稚、引きこもり、意欲がわかない
失語症 言葉が話せない、理解できない
失認症 見えているのに認識できない
失行症 一連の動作の手順がわからない
地誌的障害 よく知ってる場所でも道に迷う、いる場所がわからない
半測空間無視 片側の空間を認識できない
半測身体失認 麻痺側を認識できない

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脳挫傷の後遺症2.外傷性てんかん

交通事故で頭部外傷を受けた場合、数か月後に連続したけいれん発作が起こったり、突然意識を失う、記憶が飛ぶなどの症状が現れる事があります。これを外傷性てんかんと呼びます。

てんかんとは、脳がけいれん発作を繰り返す慢性の脳疾患のことを言います。
交通事故などにより頭部を負傷した後に発症するので、外傷性てんかんと呼ばれています。

てんかんは発症タイミングにより以下のように3つに分類されています。

主に外傷性てんかんは、晩発てんかんの分類を指すことが一般的です。

外傷性てんかんの3つの分類
超早期てんかん 24時間以内のてんかん発作
早期てんかん 外傷後7日以内のてんかん発作
晩発てんかん 外傷後8日以降のてんかん発作

脳挫傷の後遺症3.遷延性意識障害

脳挫傷の後遺障害の中でも最も深刻な状態なのが、遷延性意識障害です。

遷延性意識障害とは、脳の大脳部分が交通事故の衝撃により損傷したり壊死することにより重度の昏睡状態が続く症状の事をいい、いわゆる”植物状態”と呼ばれています。

自力で生活が困難な状況で、誰かの手を借りないといけません。

日本脳神経外科学会では、遷延性意識障害を以下の6つの基準全てが3か月以上継続している状態という定義をしています。

遷延性意識障害の認定基準
自力移動が不可能
自力摂食が不可能
失禁がある
声を出しても意味のある発語が不可能
簡単な命令には応じることもできるがほとんど意思疎通が不可能
眼球は動いていても認識することが不可能
※上記全ての状態が3か月以上継続している状態

実はかなり細かい交通事故の脳挫傷への後遺症認定

脳挫傷で、「治療を続けてもこれ以上良くなることはない」と担当医師が判断すると、それは「固定症状」と呼ばれる状態となります。
「固定症状」とはつまり「後遺症が残る」という診断になるため、その後は後遺障害認定を必ず受けましょう。

脳挫傷の主な後遺症の等級
高次脳機能障害 1~3級、5級、7級、9級
外傷性てんかん 5級、7級、9級、12級
遷延性意識障害 1級

脳挫傷の場合、「脳挫傷」という名称で後遺障害認定を受けることはありません。
脳挫傷によって引き起こされた「後遺症名」、つまり先ほど述べたような「遷延性意識障害」「高次脳機能障害」という名目で後遺障害認定を受けます。

脳挫傷の後遺症認定は、かなり細かい基準でわかれており、等級も変わればそれだけ受け取れる慰謝料の金額が大きく変わってきてしまいます。

第三級と第四級の認定基準の一部と、慰謝料相場(弁護士基準)を紹介いたします。

第三級 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,終身労務に服することができないもの 2000万
第四級 咀嚼及び言語の機能に著しい障害を残すもの 2000万
第五級 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの 2000万

上記の様に、視力だけでも受け取れる慰謝料(弁護士基準)は数百万円単位のこれだけの差がでてきます。

脳挫傷での慰謝料・補償、場合によっては1,000万以上の差が出る

上記は後遺障害の等級と弁護士基準と任意保険基準の差額をまとめた表になります。
上記の表だけでなく、慰謝料は様々な要素で決まるため、同じ後遺障害の等級でも人によって受け取る金額は大きく異なります。

交通事故の脳挫傷の慰謝料が決まる3つの要素

弁護士基準と任意保険基準

任意保険基準とは? 弁護士基準とは?
交通事故の慰謝料はあくまで当事者同士で決める「示談」。このため、任意保険会社の提示する金額で交通事故の被害者が納得すれば、その金額で決定する。そのため、任意保険基準は保険会社によって金額が異なる。 弁護士基準とは、裁判の結果「判例」として過去に出た金額を元にまとめられた基準。裁判になった事例ということは、交通事故被害者が保険会社の提示額に納得できなかったケースなので、どの等級も任意保険基準よりかなり高い金額になる。

つまり、保険会社から提示された金額で示談してしまうと本来もらえる慰謝料よりかなり少ない金額になってしまうという事です。

後遺障害の等級

後遺障害が何等級と認められるかによって、慰謝料の金額が変わります。かなり細かく国が基準を決めているものの、脳挫傷を原因とした症状は多岐にわたるため、どの等級で認定すべきかは非常に困難です。ともすると被害者にとって不利な認定になってしまう可能性もあります。

1等級違うだけで金額が大きく変わってしまうため、等級の申請をする際には交通事故専門の弁護士に依頼するのが一般的です。

間接的な事に対する慰謝料

上記の直接的な損害に対する慰謝料以外にも下記のような項目も慰謝料に含まれる可能性があります。

  • 休業損害・・・
    事故で怪我などを負い、休業を余儀なくされる場合、その間本来もらえたはずの収入を得られなくなるので、その分”損害”として請求できる。
  • 逸失利益・・・
    事故で後遺障害が残った場合、これまでと同じような仕事や生活は送る事が困難なため、後遺障害がなければ得られたであろう収入等の利益。この部分が最も高額になるため激しく争われる事が多い。
  • 精神的損害・・・
    事故に遭ったために受けた精神的負担に対する損害の事を指す。上記の休業損害等について見極めるのが難しいため、実際の過去の事例に基づいて計算される場合が多い。

交通事故による慰謝料の計算は複雑なので弁護士に依頼を

交通事故の示談において、慰謝料の金額や示談交渉の苦労、治療に集中することを考慮すると、弁護士への相談は最良の選択と言えるでしょう。

弁護士に相談するべき理由を、改めて下記の表にまとめました。

弁護士に相談するべき理由
  • 弁護士が示談交渉を代行するので、治療に専念することができる
  • 任意保険基準より高額な弁護士基準で慰謝料を請求できる
  • 後遺障害認定が取りやすくなる
  • 少しでも高い後遺障害等級が得られる
  • 適切な過失割合を割り当ててくれる
  • 保険会社からの提示額をそのまま了承してしまうと、不利で不当な金額になることも多く、妥当な金額を計算するには弁護士に依頼する他ありません。

    弁護士費用特約がある方は、弁護士費用はゼロの可能性が高いので、今すぐにでも相談してみてはいかがでしょうか。

    また、本webサイトに掲示されている「東京ステラ法律事務所」では、弁護士費用は増額された慰謝料金額の一部にとどまります。

    そのため、弁護士費用で損することはありません

    それ以外にも、これからの示談交渉が不安な方、自分で調べたけれど自信がないからプロに聞いてみたいなど、少しでも疑問や不安がある方は、無料相談をしてみることをお勧めします。

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