2017.10.10 更新

交通事故で半月板損傷の被害者が後遺障害の等級認定を受ける方法

半月板損傷は後遺障害等級の何級に当たるの?
後遺障害の認定を受けたいがなにをしていいか分からない・・

後遺障害の等級認定を受けられなくて悩んでいるあなたに必要なのは正しい手順で認定を受けるために行動することです。

この記事を読めば後遺障害認定を受けるためにすべき2つのステップが分かります。
ぜひ、この記事を読んで悩みを解決して後悔のないように示談交渉を終えましょう!



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この記事の監修者

医師/医学博士

大塚真紀

交通事故で半月板損傷になった場合後遺障害は残るのか?

交通事故で半月板損傷するとほぼ後遺障害が残る

半月板は太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の間にある部位ですが、一般的に損傷が起こるのは、ひざを曲げた状態で強くねじったときに起こります。
例えば前十字靱帯損傷や内側側副靱帯損傷を伴うことも多く、その場合は、それらの傷病による後遺障害を別途考慮する必要があります。
階段の昇り降りやしゃがみこみなどの運動時に生じる疼痛、膝の引っかかるような痛み、出血、膝を伸ばせないなどの症状が生じる場合は、半月板損傷の可能性があります。

半月板損傷はなかなか快癒しない傷病で、後遺症として残るものは以下の2つが多いです。

1. 神経症状
いわゆるしびれや常時の痛みが該当します。
2. 可動域制限
事故前に比べて膝を動かせなくなったり、運動ができなくなったりするものです。

半月板損傷の治療はどこでするべきなのか

半月板損傷の治療は整骨院ではなく病院の整形外科で受けるようにしましょう。
整骨院で治療を受けてしまうと診断書が受け取れないため、後遺障害の等級認定の際に認定が難しくなってしまいます。
後に後遺障害の等級認定で苦労しないためにも整骨院ではなく整形外科で診察を受けて適切な内容の診断書を受けましょう。

被害者が弁護士に相談するおすすめのタイミング
  • 事故後、記憶が鮮明なうち
  • 怪我の治療中または治療が完了したとき
  • 後遺障害等級認定の申請をするとき
  • 後遺障害等級の認定が下りたとき
  • 加害者と調停や裁判に発展したとき
  • 大事故・死亡事故の場合
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    交通事故で半月板損傷の被害者の受けられる後遺障害の等級認定

    半月板損傷による後遺症が残存し、後遺障害認定を受けた場合、14級、12級にそれぞれ該当する可能性があります。
    この等級の差は、さきほどお話した「伴うことも多い」前十字靱帯損傷や内側側副靱帯損傷などの、靭帯損傷をしているかしていないかであったり、何かしらの切除術が行われているかどうかによって生じます。

    例えば、半月板損傷による激しい疼痛の治療のために、半月板切除術が行われた場合、その治療という他覚的所見が認められることから12級13号級の「局部に頑固な神経症状」が残るものに該当することになります。
    詳しい等級表はこちら

    ちなみに、12級の場合の自賠責基準での慰謝料が221万円になります。弁護士基準になると約290万円になるので、後遺障害認定は受けた方がよいでしょう。

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    交通事故での半月板損傷の等級認定を受ける2つのステップ

    後遺障害認定において重要なポイントの一つに、その症状と交通事故との因果関係があるかどうかというものがあります。

    ここで問題になるのが、半月板損傷は、交通事故との因果関係の証明が困難だということです。なぜなら、年齢による変化による半月板損傷の発症や、体質としてもともと半月板が少し弱いなどの状況からの発症もあり得るからです。
    とはいえ交通事故に遭ってから前述の痛みや症状が出てきた場合は、交通事故との因果関係があると考えたくなるものです。

    ではどうやって因果関係を証明すればよいのでしょうか?

    ステップ①:事故のあとすぐに精密なMRI検査を受ける

    まずはそもそも、どのような症状を発症しているのか、精密な検査で把握する必要があります。

    そこで半月板損傷について有用な検査がMRI撮影です。半月板断裂や変性があれば発見することができますし、純粋に今後の治療にも役立ちます。

    ポイントはMRI検査を受けるだけでなく、なるべく事故直後すぐに受診することです。
    先ほどお話したように、年齢による変化から半月板損傷をしたなどと見なされる可能性があるためです。事故直後に痛みが出たという自覚所見と、MRI上で症状が確認できるという他覚所見を早い段階で揃えることが交通事故の因果関係を証明する第一歩です。

    ステップ②:正確な後遺障害認定の診断書を医師に書いてもらう

    MRI検査を受けると、症状が見られた場合、他覚所見を証明する画像を得ることができます。
    これに加え、痛みであったり膝を伸ばせないなど自覚症状の申告と、通院を通じた純粋な医師の診断が揃うことで後遺障害認定に必要なデータが揃います。

    医師は症状固定の診断を下したタイミングで、後遺障害診断書を書くことになります。
    この後遺障害診断書が、後遺障害の等級認定を受ける上で大変重要な役割を果たします。必ず執筆してもらったら、内容を確認した上で後遺障害等級申請を行いましょう。

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    後遺障害認定を受けられずに示談を終えようとしているアナタに

    弁護士に依頼して高級の後遺障害認定を!

    半月板損傷による後遺障害等級認定は受けにくく、認定を受けても14級である場合が多いです。
    ですが、いち早く弁護士に依頼をすれば半月板損傷の事故との関連の証明や後遺障害認定の高級な等級認定を受けやすくなります。
    納得して示談を終えるためにも早めの段階で弁護士に相談することをオススメします

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