2018.10.12 更新

交通事故の示談は症状固定以降で!保険会社からの催促を断り続けた体験談

交通事故の直後から、保険会社から「示談をしませんか?」と進められることは少なくありません。しかし、示談交渉の開始は必ず症状固定以降に行う必要があります。今回は、相手方保険会社から入院直後に示談を進められた方の示談体験談をお届けします。実際に入院直後から示談交渉を進めようとされた場合、どうするのがベターなのか。その答えは、「症状固定まで必ず待つ」と言えそうです。

 

交通事故示談体験者のプロフィール

事故形態 車対歩行者
負傷内容 骨折(大腿骨)
示談金 ¥1,500,000
保険会社の対応満足度 ★★☆☆☆
過失割合 9:1
示談締結までの期間 1年6か月
症状固定までの通院期間 8ヶ月
弁護士への相談 した

事故直後から保険会社が示談交渉を申し入れてくるも、症状固定まで粘って弁護士に相談する

11年ほど前に交差点で信号待ちをしていた時に父親が事故に遭いました。

父親が歩行者信号が青になったので渡ったところ、直進車にぶつかったそうです。そのことにより父親は大腿部を骨折し、入院することになりました。

その後、1週間と経たないうちに相手方の保険会社から示談交渉の申し入れがありました。
私や母親はそのときに示談を開始しようとしましたが、法律や規則に詳しい姉が症状固定されてからが良いと言うので従いました。すると、早く示談を成立させてしまいたいのか頻繁に保険会社から示談交渉の催促をされるようになったんです。

しかし、少しでもこちら側が有利になるように進めたかったので、症状固定された8ヶ月後まで粘りました。
示談が始まると、保険会社からは早速過失割合を提示されました。それが、8:2(こちら側)だったのです。父親はただ青信号になったから横断歩道を渡っただけなのに20%も過失があることに納得はできませんでした。

そこで弁護士に相談をし、保険会社もしぶしぶ9:1の割合で折り合いをつけた形になります。

示談金の増額に成功。しかし弁護士への相談はもっと早くてもよかった

相談してみて良かったと思う点は、最終的に割合が9:1となって示談金の金額が増えたことです。

あのとき諦めてそのまま示談を成立させていたら、おそらくもっと少ない示談金で事が収まっていたことでしょう。また、弁護士に相談をしたことで、保険会社との話し合いにもひるまなくなりました。

始め8:2という数字を出されたときは、相手が自信満々に申し付けてきたこともあり、もしかしたら相手方が主張している方が正しいのかもしれないと錯覚しそうになりましたが、一旦持ち帰って弁護士に相談することで、やはりこちらの主張が正しいのだと自信が持てるようになったんです。
そのことで、保険会社との示談交渉が怖くなくなりました。

弁護士に相談して悪かったというよりも後悔した点は、もっと早くに交渉を依頼しておくべきだったということです。

私たち家族は弁護士の方に直接交渉をお願いしたわけではなく、あくまでも示談の相談という形を取って交渉自体は自分たちで行いました。
しかし、今となって思い返してみると、弁護士の方に代行を依頼したほうがもっと慰謝料をもらえたのではないか、もっと早くに示談が成立していたのではないかと色々後悔する点があります。

また、結構な相談料を取られてしまったので、自分たちだけで進めるのならもっと色々示談のやり方や過失割合の出し方について独自に調べるというやり方があったのではないかという点も悔いが残るポイントです。

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