2018.10.12 更新

交通事故で過失ゼロなのに被害者が示談で損する?交渉での注意点2つ

「自分に過失は無いのに加害者に不当な主張をされた」
「相手の保険会社の態度に納得がいかない」

走行している車同士の交通事故の場合だと、被害者側も過失ゼロとはみなされないケースは多いです。

しかし、後方からいきなり追突される追突事故やもらい事故とよばれる事故では過失割合が10:0、つまり被害者側が過失ゼロとなります。

この場合、保険会社を通せないので被害者自身が示談交渉を行わないといけないのですが、専門知識や法的知識がないと非常に困難となりますし、知識がない分十分な慰謝料・損害賠償額を受ける事は難しいでしょう。

今回は、自身で交渉をしていたら相手が不当な主張を繰り返して長期化したため交通事故専門の弁護士に示談交渉を任せた方の体験談をご紹介します。過失割合がゼロの事故では、弁護士に示談交渉を任せて適切な慰謝料を受け取りましょう。

 

交通事故示談体験者のプロフィール

事故形態 車対自転車
負傷内容 むちうち、腰と手首の捻挫
示談金 ¥900,000
保険会社の対応満足度 ★★☆☆☆
過失割合 10:0
示談締結までの期間 8か月
症状固定までの通院期間 2か月
弁護士への相談 した

交通事故に巻き込まれた|完全に相手側にしか過失はない

ある日、青信号になった大通りを歩いて渡っていたところ、横から車が急に左折してきたため、驚いて転倒し、腕と肩を捻挫しました。交通事故にあう事も初めてだったので、何が何だか一瞬わからなかったですが、痛みに気づき我に返りました。

車を運転していた相手の方も、驚いてすぐにかけよってきて「大丈夫ですか?」「怪我はされてませんか?」などと声をかけてくれていました。相手は男性で、30代くらいでしょうか。少しバツの悪そうな顔をしていましたひが。

私は事故直後は恐怖と驚きで心臓がバクバクしており、またぶつけた所の痛みが段々増してきて、耐えるのに必死でした。

加害者側が豹変。私にも過失がある主張・食い違う言い分

少し落ち着いたところで、その場で話し合いが始まりました。相手側の男性は、ケガについての心遣いはしてくれていましたが、話しているうちに、なんだか私のほうにも落ち度、つまり過失があったというような言いかたをしてきたのです。

当初は低姿勢だと思っていた方でしたが、事故時の状況を整理しようとすると私が急に飛び出してきたからだ、と言って、お互いに過失があった事故だと主張し続けました。もちろん私は青信号で大通りを歩いていましたし、飛び出してもいません。しかし相手の男性は一向に意見を変える様子もなく、保険会社に電話するのでと言い出しました。

私も仕事前だったということもあり、あまり時間もなかったため、その場で連絡先だけを交換して、後日相手側が保険会社に連絡してから、私に連絡するということで話が終わりました。私は職場の上司に事情を話し、その日は病院へいき診察を受けました。

相手側の保険会社からも連絡なし~募る不信感

しかし、3週間たっても、相手の男性から連絡は一向にないままでした。その場で話し合いが出来ていなかった事を後悔しつつ、相手に何度も電話をし、ようやく連絡がとれたのです。相手の保険会社からもやっと連絡がきましたが、保険会社からも私に過失があるような言い方をされてかなり不快な気持ちになりました。

改めて私から見た状況を詳しく説明し、こちらが必要な保障をもらえるようお願いしてその通話は終わったのですが、以降も相手側の損害賠償に対する合意がなかなか得られませんでした。

弁護士特約がある事を知り交通事故専門の弁護士に相談

事故から2か月経過しても相手側の保険会社に動きが見られなかったため、交通事故に以前あったことのあるという知人に相談。
すると、「弁護士に相談してみれば?」と言われ、それからネットで交通事故の知識がある弁護士を探すように。
また、弁護士特約についても教えてもらったので、自分の加入している自動車保険を調べたところ、車に乗っていない時でも保障があるタイプで弁護士特約もついていたので、こちら側で弁護士を探して交渉してもらうことにしました。

弁護士の調査により過失ゼロを証明できた

交通事故専門にやっている、弁護士事務所に相談。
そこに決めた理由は、まず何より人の良さでした。私の話をしっかり聞いてくれ、この人なら任せらえると思い依頼を決意。

その後は弁護士の調査により事故の目撃者から証言を得ることができ、相手側に100%の過失が認められ、事故から8か月をかけてようやく示談が成立しました。

被害者自身で交渉するのは困難~すぐに弁護士に相談してみて

もし弁護士に相談していなければ、私にも過失割合がつけられ、十分な損害賠償金は得ることが出来なかったと思います。何よりもよかったのが、最初に弁護士に、無料で相談できるサービスがあったことです。そこで相談したことによって、やはり私の言っていることは間違ってはいないんだ、と自信を取り戻すことができました。

それまでは一人で不安を抱えながら相手との交渉を進めていたので、自分の問題を法律の専門家に聞いてもらい、アドバイスを受けるだけでも気持ちが非常に楽になりましたし、一時は交渉がストップしてしまった状態でしたが、依頼後は弁護士が探してくれた目撃者のおかげでこちらの言い分が通り、スムーズに示談が成立しました。今では、事故に遭った最初の段階で弁護士に相談するべきだったと思います。

過失割合が10対0の示談交渉で弁護士に相談した方がいい理由についての記事はこちら

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