2018.11.12 更新

自転車事故の示談交渉|保険未加入での示談書の書き方

自転車事故にあってしまった…示談交渉はどうすればいいの?

自転車事故に巻き込まれてしまった場合、保険が適応されない場合が多く存在します。

保険が適応外の場合、ご自身で相手の方と示談交渉をしなければなりません。

この記事では、自転車事故の場合の示談交渉のやり方や示談書の書き方について記載しています。

さらに、示談書の記入例の紹介とテンプレートの配布をしておりますのでご利用ください。

※この記事は、自転車事故に巻き込まれた方へ向けた記事です

  • 自転車事故の場合の示談交渉の流れ
  • 自転車事故の示談書の書き方
  • 自転車事故の損害賠償額の相場

交通事故で過失割合について疑問があるかたは弁護士法人天音法律事務所に無料相談

保険に入っていない場合の示談交渉は自分で行う

自転車事故にあってしまいました。
示談のために、はじめに何をすればいいですか?

自転車保険に加入している場合は、自転車保険を利用することが可能です。

自転車保険に加入していない場合は加入している車用の保険に自転車事故が対応しているかを調べる必要があります

自転車事故の保険適応
保険の種類 相手が車 相手が徒歩・自転車
自転車保険あり 保険利用可 保険利用可
人賠償責任特約(自動車保険)あり 自分で示談 保険利用可能
保険なし 自分で示談 自分で示談

自動車保険で「個人賠償責任特約」に加入している場合は、相手が自転車や徒歩の場合に対応してもらうことが可能です。

もし、保証対象外である場合はご自身で示談交渉しなければなりません。実際のところ、自転車事故の場合は自分で示談交渉を行うことが多いのが現状です。

ちなみに、保険が適用できる場合は、自動車事故の示談交渉と変わりありません。保険が適応される場合の示談交渉が記載されている記事がございますので、ご参照ください。

調べたところ、自分の保険は自転車事故に対応していませんでした。
自分での示談交渉のやり方を教えてください。

自転車事故の場合の示談をするタイミング

実は、示談交渉のタイミングは、保険が適応できる・できないに関わらず、同じタイミングで行うものなのです。
え、そうなんですか。自分で示談交渉を行う場合でも変わらないんですね。

示談を始めるタイミングは自転車事故に関わらずどのような事故でも変わりません。

ケガの治療が終わった段階か症状固定をしたタイミングで示談交渉を行います

治療が完了してから示談交渉を開始しないと治療にかかった費用がはっきりしない為、示談交渉がスムーズにいかないことがあります。

治療中は治療に専念し、必ず治療が完了するか症状固定してから示談交渉を始めるようにしましょう。

また示談交渉では、示談書を作成し示談内容を承諾するサインすることによって示談完了と判断されます。

サインをするまでは交渉をすることが可能なので、示談書に書かれていることに違和感や不満がある場合は交渉次第で変更することができます。

ケガの治療が完了してから示談を開始すると良いんですね。
示談が終了するまでの流れも知りたいです。

自転車事故の示談開始から成立までの流れ

ここからは、示談完了までの流れを順を追って説明します。

交通事故の示談交渉の流れ

①事故直後

事故直後は自転車事故だからと言って焦らずに示談を進めていく方向で加害者と対応していくことが大切です。

事故が起きてしまった場合は、まずは警察を呼びましょう。

ケガが酷い場合は救急車で病院まで向かい治療を施してもらうことが第一です。

目立ったケガがない場合でも、加害者の方の連絡先などは控えておきましょう。

    事故直後にやるべきこと

  • 警察を呼ぶ
  • 加害者の氏名、住所、連絡先、保険会社を聞く
  • 事故当時の状況をメモして、サインをもらう
  • 事故現場の写真を撮る

目立つケガがなくても、帰宅後は必ず事故翌日までに病院に行きましょう

これをしないと後から事故による体の不調を主張しても、事故との関連を証明できず治療費を請求できなくなってしまいます

②ケガの治療に専念

ケガをした場合は、完治もしくは症状固定するまで治療に専念しましょう

保険会社や相手の方から示談をせがまれても、治療が完了してから示談交渉を行いたい旨を伝えましょう。

治療中の期間に交通事故の示談交渉などについて調べたりしておくと良いでしょう。

治療中にかかった費用は加害者に請求することが可能なので、領収書を受け取って相手や相手の保険会社に提出しましょう。

相手に保険がない場合、領収書はコピーを取っておくか、いくらだったか控えておくことをお勧めします。

万が一相手の方が無くしてしまった場合に証明できるようにしておきましょう。

②示談交渉開始

治療が完了したことを相手の保険会社に伝えて領収書などを郵送すると示談書が送られてきます。

その書類にサインして返送するように言われますが、安易にサインをしてはいけません。

きちんと示談書の内容を確認して、納得のいく示談結果になってからサインをしましょう。

サインをしてしまうと、その結果を変更することができなくなってしまいますので、慎重に示談内容を確認しましょう。

<<<<妥当な額の示談金を受け取るためには?>>>>>

③示談が成立

示談書にサインをして、返送すると保険会社が示談が成立したと判断します。

その後最短1ヶ月程度で示談書で決定した示談金が指定した講座に振り込まれます。

振込を確認して、自転車事故の示談は終了です。

自転車事故で示談しないと損をする|示談の際の注意点

自転車事故では事故当事者の双方の軽い判断でその場で話し合いをして、口頭で示談を済ませてしまう場合が多いです。

しかし、自転車事故の場合でも口頭で示談交渉を終えてしまうのは危険です。その場で安易な示談をして終えてしまうと後々トラブルになることが多いからです。

双方の誤解なく、示談内容を明確にして示談を終えるためにも示談書は必ず作成するようにしましょう。
そうなんですね。示談書の書き方が知りたいです。

自転車事故での示談書の書き方|雛形をダウンロード

自分で示談を行う場合はご自身で示談書を作成しなければなりません。

自転車事故だからと言って口頭で示談を終わらせたり、第三者の確認なしに安易に示談を終えると後々トラブルにつながる場合がほとんどだからです。

必ず示談書を作成してお互いの合意の上で話し合いを終えましょう

以下は、自転車事故の場合の示談書の記入例です。その下に同じ形のフォーマットをダウンロードできるようになっておりますので、ご利用ください。

自転車事故の示談書の記入例

ここで注意しなければならないのは。事故当時の状況の欄を第三者目線で書かなければならないことです。

作成する人だけの見解だけで記載してはなりません。しっかり相手方と事故当時の認識を合わせた状態で、どちらの意見に傾くことがないように記載してください。

示談書の内容に抜けがあると、後々トラブルにつながるので作成後はしっかりと確認をするようにしましょう。
気になるんですが、賠償額の部分はどのように算出すればいいんでしょうか?

自転車事故の示談金の相場

自転車事故の示談金の計算

示談金は、被害者のケガの度合いによって値段が変わります。

相手が加入している保険会社によっても計算方法が異なる為、金額を明確にすることが難しいのが現状です。

過失割合によっても受け取れる値段が変わるので、弁護士などの専門家に相談することをおすすめいたします

弁護士に相談すると、ケースごとに被害者の方が受け取るべき金額を相手に提示することや、過失割合を適切な割合にすることが可能になります。

そうなんですね、弁護士に依頼するメリットは他にもありますか?

自転車事故の示談は弁護士に早期相談すべき

自転車事故示談は弁護士に依頼
ご自身で示談交渉すると適当な示談金の額がわからなかったり、初めてのことで何をすればいいのかもわからず不安になります。

そんな場合、示談交渉は弁護士に依頼することが可能です。

自転車事故の被害者が弁護士に依頼をするメリットは以下です。

  1. 示談交渉のやり取りを全て任せられる
  2. 示談書の作成・提出を任せられる
  3. 示談金の計算を正しい基準でしてもらえる
  4. 適当な過失割合に見直してもらえる
  5. 判断に迷った時にいつでも相談できる

このように弁護士に依頼をしてしまえば精神的にも安心して示談交渉が終わるのを待つことができます。

「自転車事故なので簡単に終わらせてしまおう」と考えてはいけません。自転車事故の示談交渉こそ特に注意しましょう。

少しでも交通事故のことで悩むことがあれば早期の弁護士相談をおすすめします。

  • 示談は治療が完了してから行う
  • 自転車事故は示談賞の作成が必須
  • 示談交渉は弁護士に依頼するべき
<この記事のまとめ>

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