交通事故専門の弁護士が、あなたの疑問に答えます!

2017.12.11 更新

交通事故で弁護士特約を使わないと300万円の損|使い方を徹底解説

『弁護士特約って何?』
『弁護士特約を使いたい場合どうすればいいのだろう』

自動車保険に付帯している弁護士特約(弁護士費用特約)は使わないと絶対に損します

弁護士特約を使用すれば、弁護⼠費⽤を300万まで保険会社に負担してもらえるためです。

被害者本人が特約に加入していなくても、適用される範囲が広く、特約を使えることもあるので使用できる条件を確認してみましょう。

  • 弁護士費用特約を使うと、弁護士費用を300万まで保険会社に負担してもらえる
  • 本⼈が加⼊していなくても、家族の弁護⼠特約を使える
  • 弁護士特約を使うのは速い方が良い
このページで分かること

弁護士特約に入っている被害者の方は、使うタイミングも含めてまずは相談してみることをお勧めします。

交通事故で過失割合について疑問があるかたは弁護士法人ステラに無料相談

弁護士特約とは

そもそも弁護士特約とはどのようなものなのでしょうか。

自動車保険の弁護士特約について交通事故の際に加害者との示談を弁護士に依頼した際に弁護士に支払う費用を保険会社が300万まで負担する特約。

保険会社が負担してくれる限度額は300万円なので、とても⼤きな事故でない限り、被害者が弁護⼠費⽤を支払う必要はありません

弁護士特約ある場合、ない場合の比較の図

また、弁護士特約は適用範囲が広く、本人でなくても使えることがあります。

・被害者が歩⾏中や⾃転⾞に乗っていて交通事故に遭った場合
・家族が弁護⼠特約に⼊っている場合
・弁護士特約に契約している自動車に同乗していた場合

でも使えることがあります。

弁護士特約を使う2つのメリット

弁護士特約を利用すると主に二つのメリットがあります。

①面倒なやり取りは弁護士が全て代行するのでスムーズに示談を締結できる
②慰謝料を大幅に増額できる

①面倒なやり取りは全て弁護士にお任せ

交通事故の示談交渉は、時間もかかるうえに、保険会社や加害者側かと何度もやり取りをするので、精神的なストレスや負担が多くかかります。

ただでさえ交通事故にあった事で身体的にも負担がかかっているので、示談交渉も自身で行うとなると、とても大きな負担となります。

しかし、弁護士に示談交渉を任せれば、被害者の方の精神的なストレスや負担を軽減できるのです。

また、弁護士に示談代行を依頼すると慰謝料の増額だけでなく、面倒な手続きも全て代行してもらうことができ、スムーズな示談交渉が可能になります。

弁護士に依頼した場合でも裁判に発展することは滅多にありません。
示談という形で穏便な解決をすることができます。

弁護士に示談を代行してもらうとスムーズになる

弁護士費用の負担0円で大幅増額できる

弁護士特約に加入している場合、弁護士事務所に依頼する際にかかる「弁護士費用」を加入している保険会社が負担してくれます。ですので、実質無料で弁護士に依頼する事ができます

弁護士に示談交渉を依頼することで、保険会社から提示される慰謝料額より大幅に増額することができます

その理由は、保険会社が慰謝料を計算する「任意保険基準」よりも、弁護士の「弁護士基準」(裁判基準)のほうが慰謝料が多くもらえるからです。

交通事故で過失割合について疑問があるかたは弁護士法人ステラに無料相談

弁護士特約のデメリット

弁護士特約にデメリットがあるとすれば、保険料がかかることです。自動車保険によって異なるものの、年間1500〜3000円ほどかかるようです。

また、弁護士特約を利用することの懸念として挙がりやすいのが

・保険の等級が下がるのではないか
・翌年の保険料が上がるのではないか

ということです。

ですが弁護士特約を利用しても保険の等級は下がる事はありません

また、弁護⼠特約を使っても、翌年の保険料は上がりません
(※ノーカウント事故として扱われる)。

弁護士特約の使い方とポイント

ここでは弁護士特約を使う時の手順とポイントを解説します。

①初めに保険会社の同意を得る

弁護⼠特約を使う場合、保険会社へ連絡をし、同意(承認)を得るようにしましょう。同意もなしに話を進めると、特約を受けられない可能性もあります。

保険会社の約款を読めばわかるようになっていますが、特約が使えるケースなのかが分かりにくいことも多いです。

そのため、弁護⼠特約を使えるケースなのかを、保険会社に連絡する前に弁護⼠に相談してみるのも有効です。

ちょっと待って!保険会社に連絡するときに注意することがあります!

保険会社は被害者が弁護士特約を使用するのを止めてくることがあります。
なぜなら保険会社は被害者には弁護士特約を使って欲しくないと思っているからです

そのために、弁護士特約を使う旨を保険会社に伝えると

「弁護士特約を使うということは弁護士を立てて裁判をしなければならない」
「弁護士を利用するなら、保険会社の顧問弁護士を使わなければならない」

などと言ってくることがあります。

ですが、弁護士に依頼するからといって裁判をするということではありません。
裁判をしなくても示談を代行してもらい、締結することができます。

また、顧問弁護士に依頼しなくてはならないというルールもありません。

約款を確認すれば分かることですが、被害者は自分自身で弁護士を選ぶことができます。

顧問弁護士に依頼すると、たくさんの案件を抱えているために対応が遅くなることがあります。
また、顧問弁護士は保険会社側なので、慰謝料増額への意欲が弱い、ということも多いようです。

顧問弁護士ではなく、自分で選んだ弁護士に依頼しましょう。

交通事故で過失割合について疑問があるかたは弁護士法人ステラに無料相談

②弁護士特約を使うことを弁護士に伝える

弁護士特約の利用に対応していない弁護士はほとんどいないので弁護士特約を使う旨を弁護士に伝えましょう。

弁護士に依頼するタイミングですが、早ければ早いほどいいでしょう。
なぜならいつ弁護士に依頼しても弁護士費用は変わらないからです。

法律の専門家でないと示談交渉は不利な状況になってしまうので、被害者自身で交渉をすることはかなり無謀です。
依頼するタイミングが遅くなるほど被害者にとって精神的な苦痛や負担は増加していくので
事故直後から弁護士に相談するのが一番おすすめです。

事故のケースによって、かかる期間は様々ですが、よほど大きな事故でない限りは、多くの場合半年以内で終わる事が多いようです。

交通事故で過失割合について疑問があるかたは弁護士法人ステラに無料相談

弁護士特約が使えないケースはある?

弁護士特約は補償の範囲は広いですが、使えない場合もあります。

弁護士特約で補償対象になる範囲は?

実は、弁護⼠特約の補償の対象はとても広いです。
弁護⼠特約の補償の対象となる⼈は、難しく言うと以下のようになります。

〈弁護⼠特約の補償対象〉
・記名被保険者(※保険契約者であることがほとんど)
・被保険者の配偶者
・被保険者または配偶者の同居親族(※親族とは 6 親等内の⾎族と 3 親等内 の姻族)
・被保険者または配偶者の未婚の⼦
・被保険⾃動⾞の搭乗者
・被保険⾃動⾞の所有者

もう少し分かりやすく⾔うと、

・保険契約者と同居している家族
・別居している未婚の⼦ども
・契約⾃動⾞に同乗していた⼈

ということになります。

交通事故で過失割合について疑問があるかたは弁護士法人ステラに無料相談

弁護士特約を使えない条件は?

それでは、弁護⼠特約が使えないのは、⼀体どのようなケースなのでしょうか。 それは、例えば以下のようなケースです。

  • 事故当時に弁護士特約に加入していなかった場合
  • 無免許運転
  • 酒気帯び運転
  • その他故意またはきわめて重大な過失がある場合
  • 自分自身が事故の加害者の場合
  • 同居の親族や配偶者などへの損害賠償請求 等
  • 地震や噴⽕、津波による事故

・弁護士特約に事故当時加入していなかった
・弁護士特約を利用する人に重大な過失がある

このような場合は適応されません。

事故の加害者は弁護⼠特約を利⽤することはできず、被害者であってもその被害者⾃⾝に重⼤な過失があれば、利⽤を断られるケースもあります。

ただし、事故の被害者で過失割合が被害者:加害者=2:8などのケースであっても弁護士特約を利用することは可能です。

また、日常事故の場合でも弁護士特約を使うことが出来る場合があります。保険会社に確認してみましょう。

不明点などがある場合には、加⼊している保険会社の保険約款を確認してみましょう。

弁護士費用特約の利用率は低い|任意保険についているか確認しよう

以下の円グラフにあるように、2016 年時点で⾃動⾞保険に加⼊している⼈のう ち、約7割もの⼈が弁護⼠特約に加⼊しています。
弁護士特約の加入率円グラフ
参考資料:おとなの自動車保険HPより

しかし、実際にこの弁護士費用特約を利用している人はどのくらいいるのでしょうか。

少し古いですが、2012年に産経新聞が発表した「弁護士費用特約の付帯状況と利用率のデータ」によると、 、弁護⼠費⽤特約の契約件数(1430 万件)のうち、 実際の利⽤件数は 8200 件(およそ 0.05%)だと分かりました。

加⼊件数に対して、利⽤件数はほんのわずかの割合です。 それはなぜでしょうか。主に考えられるのは以下に挙げる要因です。

  • 弁護士費用特約に加入していることを認識していない
  • どうやって利用すればいいのかよくわからない
  • 利用する前に既に当事者間で示談が成立してしまった

加入している事を認識していなかったり、加入しているのに使い方がわからないというのは非常にもったいないことです。

ご自身やご家族の加入している自動車保険に弁護士費用特約がついていないか、一度確認をしてみましょう。

弁護⼠特約がある⾃動⾞保険・⾃動⾞共済(一例)
⽇本興亜
チューリッヒ
そんぽ 24(そんぽ 24 損害保険)
東京海上⽇動
⽇新⽕災海上
富⼠⽕災
三井住友海上
三井ダイレクト損保
⼤同⽕災
共栄⽕災
あいおいニッセイ同和損保
ソニー損保
アクサダイレクト(アクサ損害保険)
アメリカンホームダイレクト(アメリ カンホーム保険)
イーデザイン損保
エース保険
おとなの⾃動⾞保険(セゾン⾃動⾞⽕ 災)
損保ジャパン
AIU 保険
マイカー共済(全労済)

弁護士特約使ってみた体験談

ここでは、保険会社の反対を押し切って弁護⼠特約を使い、納得のいく⽰談ができた被害者の体験談を紹介します。

弁護⼠特約を使って、過失割合を覆した⼈の体験談

被害者のプロフィール
年齢 41
職業 会社員
当事者/親族 当事者
事故時期 2012/7
事故形態 車対車
負傷内容 むちうち、左足首捻挫、右手首打撲
示談金 48万円
過失割合 9:1
示談締結までの期間 6ヶ月

私は弁護士特約を付けていたので、その場で弁護士を頼むことを話しました。

しかし、保険会社の方からは、「ケガも軽傷で、双方に非がある現状を踏まえると、弁護士を雇っても結果は覆らない」と言われました。

その日に友人と連絡を取り、事故の経緯を伝え、一部始終を話しました。

すると友人に「保険会社はなるべく弁護士特約を使用させたくないんだよ」と言われました。

私は「特約を使うと、上限の300万をほとんど負担しなくてはならなくなるため、それを避けたいため、担当者は、弁護⼠を雇っても無駄と⾔ったんだ」と納得しました。

翌日の朝に保険会社と再度連絡を取ったところ、担当者から「会社の決まりで、今回のケースは使用できない」と言われました。

頭にきたので「弁護士を利用するかしないかは、顧客である私が判断するのでは?」と問い詰めましたところ、上司の方に代わられ、謝罪を受ける形になりました。

後日、弁護士の方から連絡が来て、「今回の事故に関する情報を収集し、見直しを掛ける」と言われました。
その後、検察庁へ弁護士の方も同席で行きました。

その際に現状の相手保険会社からの提示されている過失割合は「加害者:被害者=5:5」だと言われました。
どちらにも過失があるので私は、は「その割合でも仕⽅がない」と思っていました。

ところが、弁護士の方は、いくつもの資料を集め、結果を覆すように説明していました。

そして、後日言い渡された過失割合は「加害者:被害者=8.5:1.5」となったのです。そのときには、「弁護⼠というのは本当にすごいな」と思いました。

今後も万が⼀事故を起こした(事故に遭った)場合には弁護士を利用しようと思います。

交通事故で過失割合について疑問があるかたは弁護士法人ステラに無料相談

弁護士特約を使う時の弁護士の選び方

弁護士特約で費用は掛からないとしても弁護士選びは大切です。

良い弁護士事務所の特徴は下記の通りです。

  • 無料相談を受け付けている
  • 丁寧に対応してくれる中小の弁護士事務所
  • 交通事故に強い弁護士事務所

弁護士法人ステラでも、電話やメールでの相談費用は何度でも無料で行えます。

有名な大手の事務所ではありませんが、その代わり交通事故専門の弁護士が親身になって対応をすることを大切にしている事務所です。

弁護士選びはとても重要になってくるので、自分の納得できる弁護士に示談を代行してもらい、後悔のない示談にしましょう。

交通事故の無料相談はこちら

ご相談ください

こんな方は今すぐ相談!

  • 事故の事を誰かに相談したい
  • 保険会社の態度や対応に不満がある
  • 慰謝料の金額や過失割合に疑問がある
相談無料

弁護士法人ステラ

0120-797-045

関連記事一覧

交通事故で評判の良い弁護士事務所とは?被害者必見の弁護士の選び方

交通事故に強く、評判の良い弁護士事務所って、どうやって選べばいいの?

交通事故で評判の良い弁護士事務所とは?被害者必見の弁護士の選び方

交通事故に強く、評判の良い弁護士事務所って、どうやって選べばいいの?

弁護士特約は家族が別居していても適用される|その範囲と条件は?

「家族が弁護士特約に入っていれば、自分の事故でも使えるの?」 ...

弁護士費用についてもっと知っておけば良かった!知らないことで後悔した経験

目次娘が車と接触!保険の適用内で手術一時金が弁護士に無料相談!しかし費用はかかるもの 娘が車と接触!保険の適用内で手術一時金が 娘が自転車に ...

後に思い返せば後悔することも。弁護士に依頼した方が良かった事故示談

目次示談交渉を長引かせずに保険会社の提案通りに示談交渉したが素晴らしい弁護士に出会えていたら自己負担を減らせたかもしれない 示談交渉を長引か ...

お悩み別ページ

ページランキング

  1. 交通事故で評判の良い弁護士事務所とは?被害者必見の弁護士の選び方
  2. 交通事故の慰謝料の相場を徹底解説|適切な金額を得るためには
  3. 交通事故の慰謝料が丸分かり!通院から6ヶ月後のケースではいくら?
  4. 交通事故で弁護士特約を使わないと300万円の損|使い方を徹底解説
  5. 自動で簡単な交通事故の慰謝料計算機|ケース別の示談金と内訳を解説

カテゴリ一から探す

×

弁護士法人ステラ