2019.10.17 更新
交通事故で依頼すると後悔する弁護士3つの特徴|体験談も掲載

交通事故の被害にあう事も、それにより弁護士を探して依頼するのも多くの方が初めて経験されます。
そのためなかなか良い弁護士に出会えず、思うように示談金が増額出来なかったり、態度の悪い弁護士にあたってしまい、不快な思いをする方もいるようです。
当サイトでは、交通事故被害者で実際に弁護士依頼をした方に対しアンケートやインタビューを実施し、費用面や慰謝料額などを基準に「依頼すると後悔する弁護士」について調査しました。
ここでは交通事故示談で最高の弁護士選びができるように依頼すべきでない弁護士事務所と評判の良い弁護士法人ステラの実績を紹介します。
- 依頼すべきでない弁護士の特徴がわかる
- 依頼すべき弁護士の特徴がわかる
- おすすめの弁護士がわかる
この記事の監修者
元弁護士
福谷陽子
目次
交通事故で被害者が依頼すべきでない弁護士3つの特徴
ここからは依頼すべきでない弁護士の特徴を解説します。
アンケートとインタビューなどの口コミ調査の結果、依頼すべきでない弁護士は以下の3つのタイプの弁護士であることが多いことが分かりました。
- 保険会社に紹介された弁護士
- 公式サイトに交通事故の実績のない弁護士
- 弁護士費用が時間制で決まる弁護士
ではここからはこれらの弁護士に依頼すると後悔する理由と後悔した体験談を紹介します。
(1)保険会社に紹介された弁護士に被害者は依頼すべきではない
ここからは以下の2つを紹介します。
- 保険会社から紹介された弁護士に依頼すると後悔してしまう理由
- 保険会社に紹介された弁護士に依頼して後悔した体験談
保険会社に紹介された弁護士は避けたほうが良い理由
保険会社に紹介された弁護士は被害者の味方というよりは保険会社の味方だからです。
弁護士費用特約を利用したいとき、保険会社の担当者に「当社の指定する弁護士でなければ弁護士費用特約を使う事ができません」などと言われることがあります。
そのため、保険会社に紹介された弁護士に依頼する人も多いです。
被害者自身で依頼する弁護士を選ぶ自由があります。
保険会社も当然営利を目的にした会社ですので、被害者のために示談金額を上げてくれる弁護士は保険会社と利害関係が一致しないのです。
では保険会社紹介でない弁護士はどうでしょうか?
例えば、当サイトの紹介している弁護士法人ステラは、着手金無料で示談が成功した場合のみ示談金の10%を弁護士費用として払うという料金体系です。
この場合、増額に成功すればするほど弁護士が頂く費用も増えるので被害者と弁護士の利害関係は一致しています。
そのため弁護士に依頼する場合は必ず自身で選んだ保険会社紹介でない弁護士にしましょう。
もっと早く気づけばよかった…保険会社の弁護士に依頼して後悔した体験談

熱意のない弁護士になってしまい、後悔した体験談
主婦(30代)/ 女性
- 早く仕事を終わらせたいのが伝わってきた
- 保険会社を信じすぎず自分で選ぶのが大切
私の担当になった弁護士はおじいちゃんの先生でした。
先生からは熱意が感じられず、本当に痛いの?とか病院に通う必要あるの?とか信じられない言葉を浴びせられました。
早く仕事を終わらせたいのがすごく伝わってきて不快でした。ただ他に紹介してもらうのも気が引けたのでおじいちゃん先生の機嫌を私がとって仕事してもらう感じで悲しかったですし本当に嫌な思い出です。
保険会社の言うことに間違いはないだろうと勝手に思っていましたが、実際に体験した身として本当にてきとうな人に当たることもあるので自分で調べることが大切だと思いました。

被害者の事情を考慮しない弁護士に不快な思いをした体験談
会社員(40代)/ 男性
- 2年間も過失割合が決まらず、後遺障害の話も出してこなかった
- 高圧的な態度を取ってきて不快だった
常に早口で一刻も早く電話を切りたい、めんどくさい、という印象を受けておりました。
電話をする度に嫌な気持ちになるし、比較的若かったからかあまり知識もないような感じで、正直この人に任せて大丈夫かなぁと不安でした。
事故から2年の間、過失割合も決まらず、後遺症も残ったのにこちらから切り出すまで後遺障害の話などは一切なく、不満に感じていた事ばかりでした。
私に電話をかけてくる際にも、休日の夜中など相手の事情を全く考慮していない時間帯に始めたり、私が質問しても素人は黙って従えと言わんばかりの態度で大変不快でした。
保険会社から紹介される弁護士は普段から仕事を与えられているだけあって、その立場に踏ん反り返っている人が多いという話を保険会社で働いている友人から聞きました。
世間知らずで横暴な、しかも無能な弁護士を引いてしまわないよう、保険会社の言うことを黙って聞かずに自分で弁護士を探しましょう。
(2)公式サイトに交通事故案件の実績がない弁護士に被害者は依頼すべきでない
ですが弁護士には得意分野があります。たとえ優秀な弁護士でも交通事故が得意でないと依頼する意味がないので交通事故に強いかチェックしましょう。
交通事故案件に強くない弁護士は避けた方が良い理由
交通事故に強くない弁護士に依頼すべきでない理由は弁護士の交通事故案件の経験不足により期待した示談結果を得ることが出来ないことが多いからです。
経験不足により起こりがちなケースは主に2つです。
- 交渉や有利になる手続きのしかたが分からないため、期待した結果を得ることができない
- 交通事故案件について調べながら行わなければいけないので、示談締結までにとても時間がかかってしまう
例えば、交通事故に詳しくない弁護士だと後遺障害の手続きの時など後遺障害の取りやすい書類の書き方など分からず、後遺障害等級が取れる可能性が下がってしまうことがあります。
また、交通事故案件に詳しくないと弁護士も事故案件について調べながら進めないといけないので示談締結までの期間が延びてしまうことがあります。
依頼して損した|交通事故に強い弁護士に依頼しないと意味がないと分かった体験談

交通事故案件に慣れていない弁護士になってしまい、示談が長引いてしまった体験談
会社員(20代)男性
- 送られてくる書類に不備があって手間がかかった
- 交通事故案件に慣れていないため示談に時間がかかった
交通事故が得意な弁護士さんのほうが良いと思います。弁護士さんはどの案件も得意だと思っていましたが、違いました。弁護士は親身になってくれる良い人だったのですが少し頼りなかったです。
事故などの書類がよく送られてきたのですが、書類が足りないことがあったり、保険会社の人と連絡をしっかりとっていないのか、保険会社に送らなければいけない書類が、私の方に届いてしまったこもありました。
知識がなく書類を書くこと自体大変だったので、間違えられてとても面倒でした。
交通事故専門の弁護士なら、連絡や書類などもスムーズにいくのではないかと思いました。
また、交通事故に詳しくなかったようで、調べるのに時間がかかっていました。
交通事故専門の弁護士にすればよかったと後悔しています。
(3)費用体系が時間制の弁護士に被害者は依頼すべきでない
費用体系が時間制の弁護士は避けた方が良い理由
時間で弁護士費用が決まる弁護士事務所に依頼すると最終的に弁護士費用がとても高額になってしまうということがよくあるからです。
そのため時間制の弁護士事務所はおすすめできません。時間制の事務所だとじっくり話し込んでしまっただけで時間がかかり、弁護士費用がかさんでしまいます。
そのため最後に弁護士費用を支払うときに想像していた以上の高額になっていたということがよくあるのです。
気付けば弁護士費用がとてつもない額になっていた体験談

思っていた以上に時間がかかり、弁護士費用が相場以上になってしまった体験談
会社員(30代)男性
- 思った以上に時間がかかり、弁護士費用が膨れ上がってしまった
- 費用面をもっと考えて弁護士を選ぶべきだった
4年前に交通事故に遭い、インターネットで弁護士を見つけました。
実際に利用してみると想像以上に時間がかかった上に、弁護士料金も相場以上にかかってしまったので後悔をしています。
初めに必要経費を計算すれば良かったです。インターネット上で示談交渉の弁護士費用などは予め把握していましたが、時間がかかってしまうと弁護士費用も高くなりました。もう少し費用面を考慮して弁護士を選べば良かったです。
交通事故で被害者が弁護士に依頼する6つのメリット
ここでは弁護士に依頼したメリットを紹介します。
弁護士に依頼して得られるメリットは以下の6つです。
- 慰謝料を増額することができる
- 休業損害も増額することができる
- 後遺障害等級認定を取ることができる、等級を上げることができる
- 過失割合を適切に修正してもらうことができる
- 通院頻度や完治のためのアドバイスを貰うことができる
- 保険会社とのやり取りを代行してもらうことができる
このように良い弁護士に依頼するメリットはたくさんあり、デメリットは基本的にはありません。
(1)交通事故で弁護士に依頼すると慰謝料が増額する
弁護士に依頼すると90%以上の人が慰謝料の増額に成功します。
その理由は弁護士は裁判で慰謝料を請求するときに使う弁護士基準(裁判基準)で慰謝料を請求することができるからです。
これは保険会社の慰謝料の基準である任意保険基準と比べて1.4倍ほど高いものなのです。
なので慰謝料は弁護士に依頼した大半の人が増額に成功することができるでしょう。
(2)弁護士に依頼すれば休業損害も増額することができる
こちらも弁護士しか請求することができない休業損害の算出方法で請求することができるので休業損害も増額することができます。
また、そもそも保険会社が休業損害をつけてくれなかったというケースもあるようですが、弁護士に依頼すれば主婦の方でも弁護士の基準で休業損害を請求することができます。
(3)弁護士に依頼すれば後遺障害等級をとれる、等級を上げられる
交通事故が得意な弁護士なら後遺障害等級申請の際に、認定の取りやすい後遺障害診断書の書き方など教えてくれます。
そのため後遺障害の等級が取れるようになったり、等級を上げられる可能性が高まります。
後遺障害の有無、または等級が一つ違うだけで後遺障害慰謝料(後遺症慰謝料)は大きく変わります。
そのため後遺障害をきちんと取れるかということは非常に重要になってくるのです。
(4)弁護士に依頼すれば過失割合を適切に修正してもらうことができる
弁護士に交渉してもらったら過失割合を修正できたという例は数多く存在します。
弁護士は徹底的に調査するので過失割合を覆す事も可能なのです。
(5)弁護士に依頼すれば通院頻度や完治のためのアドバイスを貰うことができる
保険会社から治療を打ち切られにくい通院頻度を教えてくれます。
(6)弁護士に依頼すれば保険会社とのやり取りを代行してもらうことができる
弁護士は被害者の代わりに保険会社とのやり取りを代行してくれます。
例えば、保険会社から完治していないにも関わらず治療の打ち切りと症状固定を促されたとき、被害者本人のかわりに交渉を行ってくれます。
交通事故の専門家である弁護士を利用することで保険会社との交渉を有利に進められるだけでなく、精神的負担の軽減にもなります。
解決までにかかる時間が短くなることもあります。
交通事故被害者が依頼すべき弁護士の3つの特徴
ではどのような弁護士に依頼すべきなのでしょうか?
交通事故で依頼すべき弁護士の特徴とは?
この記事で先ほど解説したように依頼すべきでない弁護士の特徴は以下の3つです。
- 保険会社に紹介された弁護士
- 公式サイトに交通事故案件の実績がない弁護士
- 費用体系が時間制の弁護士
では依頼すべき弁護士の特徴は以下の3つです。
- 保険会社に紹介されたのではなく自分で選んだ弁護士
- 交通事故案件に強く、実績のある弁護士
- 成功した場合のみ示談金から一定の割合を弁護士費用として払う成功報酬制の弁護士
依頼するならこれらの特徴に当てはまる弁護士に依頼しましょう。
すべての条件に合致する弁護士が望ましいです。
当サイトの紹介している弁護士法人ステラは事故案件に強く、成功報酬制を取っている事務所なのでコチラからはオススメします。
また、弁護士費用特約というものを使うと自己負担ゼロで弁護士に依頼する事ができます。
- 弁護士費用特約とは
- 自動車保険のオプションであり、300万円まで弁護士費用を保険会社が負担してくれます。
本人以外も使える事ができ、同乗者や家族の特約を使える事もあります。
弁護士費用が300万円を超えることはほとんどないので自己負担0で弁護士に依頼することが出来ます。
弁護士費用特約は最初から自動車保険のオプションについていて、自分が付けていることがわかっていない方も多く、利用率が非常に低いです。
使わないともったいないので保険会社に確認したり、約款を確認してみましょう。
こちらの記事で弁護士費用特約の使い方や使える範囲、使えない時の対処法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
弁護士費用特約とは?交通事故の被害者が知らないと損する正しい使い方、使ってみた体験談
保険会社に紹介されたのではなく自分で選んだ弁護士
弁護士に求めていることは人それぞれ違うので自分で弁護士を選ぶことが大切です。
先ほどこの記事で述べたように保険会社に紹介された弁護士に依頼すると依頼して後悔するという人が多いです。
自分が弁護士に求めているもの、どんな弁護士が自分と相性がいいのか、というのは人によって違いますし、会ってみたり、話してみたりしないと分からないことも多いです。
ネットなどに弁護士のおすすめランキングなどが載っていることもありますが、1位だから、という理由だけで選ぶべきではありません。
自分でどんな弁護士事務所なのか調べ、理解してから決めるが大切です。
交通事故案件に強く、実績のある弁護士
交通事故に強い弁護士なら交通事故の示談交渉のコツのようなものも分かっています。
そのため、結果的に良い示談結果になることが多いでしょう。
成功した場合のみ示談金から一定の割合を弁護士費用として払う成功報酬制の弁護士
増額に成功した場合のみ示談金の一部から弁護士費用が発生する成功報酬制ならリスクを取らずに弁護士に依頼することができます。
相談料、着手金はゼロで、成功した場合のみ、示談金の10%+20万ほどを支払う料金設定が成功報酬制では主流です。
この場合、示談金よりも弁護士費用が多くかかってしまう可能性がなく、万が一示談金が上がらなかった場合は弁護士費用を支払う必要がありません。
そのため早いタイミングで依頼するのが良いでしょう。
弁護士費用が安いほど良いというわけではないですが、費用を出来るだけ抑えたい人が多いと思います。
弁護士に依頼して本当によかった体験談

話をしっかり聞いてくれる弁護士だったので安心することができた体験談
会社員(40代)女性
- 事故に関する詳しい状況をしっかり聞いてくれて安心した
- 無料相談などで実際に弁護士に会ってみるのが大切
交通事故の実績のある弁護士事務所だったので、まず安心感がありました。また、専門用語をなるべく使わずに、素人にもわかりやすい単語で説明してもらうことができたので、好感が持てました。
具体的に支払う料が安くなるケースを教えてもらうことができ、見通しができて安心することができました。
まずは、事故の詳しい状況をしっかり聞いていただいたこと、それに対してリアクションやアドバイスをしてもらうことで安心することができました。
加害者側保険会社とのやりとりは電話だったので、相手の顔が見えないことに不安がありましたが、直接第三者に話を聞いてもらうと格段に落ち着くことができました。
弁護士は完全に自分側についてくれる存在なので、正直な自分の気持ち(こうなってほしい、こうなってほしくない)を話すことができました。
有名で知名度のある弁護士事務所もあるけれど、それだけ人気で流れ作業のように扱われる可能性もあるので、実際に無料相談に行って弁護士と会い、話してみることをおすすめします。
損したくない人必見|交通事故に強い弁護士法人ステラ5つのメリット
ではこのサイトに掲載しているステラならではの強みはなんですか?
交通事故案件に強い弁護士法人ステラに依頼する6つのメリット
ステラに依頼するメリットは以下の6つです。
- 弁護士が最初から最後まで対応
- 保険会社の弁護士の経験あり
- 全国出張面談
- 事故直後から徹底的にサポート
- 医師と連携してサポート
- 代表が銀行員として民間企業での勤務経験があるため弁護士もサービス業である、という意識がある
弁護士法人ステラの大切にしていること~弁護士だってサービス業~
ここではインタビューから一部弁護士法人ステラの弁護士の人柄の分かるエピソードを紹介します。
元銀行員弁護士法人ステラ代表の天野先生のインタビュー
まずは代表弁護士の天野先生です。
天野先生は元銀行員という異色の経歴をもっています。
なぜ銀行員から弁護士になったのか
人や世の中に貢献したい、という想いを捨てきれず小さいころからの夢である弁護士になりました。
最も印象に残っているエピソード
治療の打ち切りをされたけど、ギリギリまで粘って治療を続けた。
それでも治療しきれなかったのでその分の治療費を後遺障害認定による後遺障害慰謝料(後遺症慰謝料)で得ることができた。
予想外に大きな額になったので喜んでもらえた。
いままで被害者を救えなかったことはほとんどない。特に金銭面で救えなかったということはない。
保険会社と提携している弁護士事務所での勤務経験のある張谷先生のインタビュー
張谷先生も元保険会社側の弁護士という異色の経歴をもっています。
張谷先生は保険会社側の法律事務所での勤務経験があるとのことですが、そこでの経験が今生きていることはありますか?
保険会社がこうゆう風に考えているんだな、というのが1%でも知れたことは何かの役に立っているかもしれない。
どちらの立場も知っていることでこのあたりが落としどころなのだろうとか相手は言わないけど、こういうことなんだろうなというのが考えることができます。
印象に残っているエピソードはあるか?
以前もう製造していない車に乗って事故に遭われた方がいた。自分も車が好きで愛着があるので気持ちが分かり、共通の趣味を持っているということで距離が一気に縮まった。
いろいろ話し合える良い関係になることができた。
弁護士法人ステラならではの強み
とにかく親切・丁寧に対応するというところには自信をもっている。
とにかく相談者さんの言うことをずーっと聞く。他の弁護士事務所をいろいろ回ってきた方には「こんなに話聞いてくれる人いませんでした」と言ってくれる。
弁護士だってサービス業という想いを持っているのでなるべく敷居を低く、親しみを持ってもらえるような事務所にしたいと思っている。
交通事故の無料相談はこちら
弁護士法人ステラ
0120-721-053